■ルール
最低1名が技能を習得していれば、条件にあった者が参加可能。 全ての連携はそれぞれ1セッションに1回発動できる。 初めの参加者が発動を宣言し、同じターンに他の参加者が規定のスキル・技能を消費し終えた時に発動。 (スキル本来の効果は使えない) 条件のスキルを消費した上で他のスキルを併用することは不可。 (連携中に連続行動で別の動作をする等) 例えばイニシアティブがPC2>エネミー1>エネミー2>PC1>エネミー3の時、 PC2がPC1との連携<天翔ける星>を宣言、急所狙いを消費する。 その後エネミー1、2の攻撃を耐え抜きPC1が応援を消費。 参加者が全てスキルを消費し終えたので連携<天翔ける星>が発動する。 この時、参加者が戦闘不能またはスタンなどの行動キャンセルを受けた時、 又は結界魔法で互いが遮断された時、連携は不発・消費されたスキル・技能も復活しない。 (受け流しや瞬間治療を使っても連携は不発。不屈・カウンター・回避は使用してOK) ■習得方法 連携技能を習得する方法は2つある。 ・連携書(売却不可)を消費して覚える。連携書は報酬やエネミーのドロップなど ・技能習得者の連携に参加して体得する。 ※備考 エネミーが使用する場合、連携と使用者が消費したスキルを宣言し、 プレイヤーが手番消費なしの知識判定(職業技能書の補正は乗らない・目安14)でどの連携かを見破る方法をとってもいい。 例えばエネミーAの手番時…エネミーA・Bが連携を宣言・Aが必殺技を消費した際、 プレイヤー1が知識判定を行い達成値15を出す。 するとエネミーA・Bは<光暗の剣>を繰り出そうとすることが判明する。 ■GM運用時の注意点 エネミーに運用する場合、能力値・配置数・スキルを自由に決定できる都合上、PC使用時より使い勝手が大いに良くなる場合があります。 PCにとって困難な条件でも、GM側なら楽にクリアして結果的に強力な効果をPC側に与える危険性があるため、運用の際は十分ご注意ください。 運用そのものは大歓迎で、独自でバランス調整・変更は自由に行ってかまいません。 ただし連携書として配布する際は改変前のデータを採用してください。 |
■Q&A Q.連携が失敗することはあるか。 A.連携発動時に判定を要する場合、判定者が1度でも1ゾロを振ると不発になります。 参加者が<受け流し>や<瞬間治療>を使って直後の行動をパスしても不発となります。 不発した場合も同じ連携は再宣言できず、既に消費した技能・スキルは回復しません。 Q.連携を妨害して不発にさせるにはどうすればよいか。 A.連携宣言中から発動の間に参加者の内1人でも戦闘不能または行動停止(直後の行動キャンセルを含む)にしたり、 連携者同士を結界魔法等で遮断させる等をすると連携は即座に失敗となります。その他は原案者・使用GMにご相談を。 ただし戦闘不能に陥っても即座に不屈で復帰すれば連携宣言は持続されます。他の蘇生手段では不可能です。 Q.ターンをまたいでの連携は可能であるか。 A.不可です。参加者は全て同一ターン内に既定の連携行動を取ってください。 Q.攻撃判定を行う連携に対して対象がカウンターを成功させた場合対象はどうなるか。 A.特に連携に指示がなければ攻撃判定を行った側にカウンターが返されますが、 判定者がカウンター射程外の場合や複数人判定の場合は射程内参加者でランダムに1名となります。 Q.精神値を使用する連携において、詠唱で前もって3倍にして判定することはできるか。 A.不可です。ただし魔力付与や軽わざ、<アシスト>を受けた判定は可能です。 |